ベビーズキッズこおりやま

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新盆

事 -こと-2014年8月25日

私にとっても、我が家にとっても初めての経験です。
宗派や地方により異なるようで、調べながら、聞きながら、家族であーだこーだと準備したわけです。

周囲に聞くと郡山スタンダードらしい新盆の風習があるようですが、私、まったく知りませんでした。
例えば「高灯籠」。霊が迷わずに自宅に着けるようにという目印だそうです。大事なものですね。

こんな私でも知っていたのは「精霊馬(しょうりょううま)」。
キュウリの馬とナスの牛ですが、これは先祖の霊が、来るときは馬に乗って少しでも早く、帰るときは牛に乗ってゆっくり戻るようにとの願いが込められています。
かなり遠い距離を往復するのでしょうから、丈夫で太めのキュウリとナスを用意しました。

洗い米、キュウリとナスを賽の目に切り、蓮の葉に盛る「水の子」。
誰も供養してくれなくなった無縁の霊、事情でお盆に呼んでもらえない魂など、すべての精霊に捧げるお供え物です。・・・精霊馬の餌かと思っていましたwww

そして、お坊さんに聞いた、お盆の由来。

お釈迦様の弟子の一人が、餓鬼道に落ちた亡母を救うため、お釈迦様の教えに従って7月15日に祭壇を設け、供養したのが始まりだそうです。そのお母さんは、生前とても優しく、子ども思いのいいお母さんでした。ではなぜ、そんないいお母さんが、死後餓鬼の世界に落ちてしまったのか?
我が子だけを可愛がり過ぎたのが原因です。我が子さえ良ければという自己中心的な愛情が、餓鬼とさせてしまったと。

深いお話でした。
初めてあの世から家族を迎えた今年のお盆は、家族、地域、日本の風習、日常では気付かないたくさんの気付きがありました。
そして、にぎやかになった久しぶりの自宅に・・・喜んでくれたかな?

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